「死を待つ家」「みずしな孝幸のほどほど日記」
死を待つ家/松本栄一
ワラーナシー(ベナレスとも。この本ではバナーラス)には行ったことがある。ガンジス川でたくさんの人が沐浴しているのだけれど、彼らはそこに死体も流す。現地の日本人ツーリストのあいだでは、外国人には禁忌の地域があってそこにふみいってしまったものは・・・というような都市伝説めいた話がまことしやかに伝えられていた。その話はとても歪められた形ではあるけれど、死の持つおぞましさの一面を表現している。
本書は「死を待つ家」の人々の写真集。しかしここでフィルムに収められているのは死そのものというより、人と人のつながりである。おぞましい禁じられたのではなく、あたりまえにある死。やがて来るその瞬間をいかに迎えるかということを考えさせられる。
死を待つ家 | |
松本 栄一 メディアファクトリー 1999-06 売り上げランキング : 1300247 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
みずしな孝之のほどほど日記/みずしな孝之 貫井康徳
日常生活のあるあるを描いたエッセイ4コマまんが。
みずしな孝之のほどほど日記 (ドパミンコミックス) | |
みずしな孝之 貫井康徳 発売元:星雲社/発行元:株式会社デジタル・コンテンツ・パブリッシング 2012-09-27 売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools |
10月01日のつぶやき
- 16:58 [MM登録] Q&A精神疾患をめぐる労務管理 http://t.co/ecXjLBrh
- 16:05 人は水分が7割。
- 10:50 #NowPlaying "Ahmad Zahir Baz Amadi Ay Jane" on YouTube - http://t.co/b8iQExoI
- 00:18 scansnap organizer はスキャンの際に読み取り言語を明示して欲しい。
Powered by twtr2src