知的唯仏論/宮崎哲弥 呉智英
そういえば昔、小林よしのりが死んだ家族をゴミにして出すと言って宮崎哲弥を批判していたな、っていうのを思い出した。とはいっても宮崎氏はときたまテレビで見かけるくらいで、その主張はよく知らなかった。
現代の仏教を巡る問題や、仏教にとどまらない倫理の在り方まで、平易な言葉で語り合った対談。面白く読んだ。
知的唯仏論 宮崎哲弥 呉智英 関連商品 宮崎哲弥 仏教教理問答 つぎはぎ仏教入門 吉本隆明という「共同幻想」 さみしさサヨナラ会議 真実の「名古屋論」 トンデモ名古屋論を撃つ (樹林舎叢書) by G-Tools |
画集 グランドマア・モーゼス 新版/オットー カリア Otto Kallir
80歳になって画壇にデビューしたプリミティブ・アート、今で言うならアール・ブルュットの作家。モーゼスお婆ちゃん。101歳で大往生するまで絵を描き続けたそうです。
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グランドマア・モーゼスのこころ
万延元年(1860年)生まれのプリミティブ・アーティスト、グランドマア・モーゼス。この本を見ると彼女の捜索の秘密がわかる。1892年生まれのヘンリー・ダーガーはトレッシング・ペーパーで既存のイラストをトレースしたわけだけれど、彼女は絵葉書などを模写し、それを組み合わせることで構図を決めていたらしい。今でいう二次創作ってことですか。
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