2006-03-31から1日間の記事一覧

街場の現代思想/内田樹

内田先生の著作もだいたい読み終わってしまいましたね。あと一冊手元に届いて読み終わったら、後は新刊チェック状態になります。ただウェブで見ると今年前半で8冊新刊が出るみたいなので、まだまだ読むには事欠かなそうですが。街場の現代思想内田樹 NTT出版…

最後の瞬間のすごく大きな変化/グレイス・ペイリー

村上春樹訳。ペイリーはブロンクス生まれのロシア系ユダヤ人作家。すごく乾いた筆致。好みの作品は「父親との会話」かな。最後の瞬間のすごく大きな変化グレイス・ペイリー 村上 春樹 文藝春秋 2005-07-08売り上げランキング : 1,494Amazonで詳しく見るby G-…

自己との対決/ヘレーネ・ドイッチュ

河出書房新社から出ていましたが、現在絶版のようです。psy-pub さんの記事に触発されて読んでみました。ヘレーネ・ドイチュは「かのような人格 as if personality」 という概念で境界パーソナリティ障害理論に貢献した精神分析家・精神科医ですが、この本は…