精神科

底なしに深い漢方の世界 「今日の精神科漢方治療/松橋俊夫」

「フロイト先生のウソ」でデーケンは、漢方薬もホメオパシーも同レベルで語っていて、ちょっとどうかなと思いましたが、結構精神科の現場では漢方薬は使われています。 向精神薬の薬理も深い深い世界ですが、精神科の漢方治療も何か深海のような世界ですね。…

誰が風を見たか―ある精神科医の生涯/臺弘

松沢病院を経て群馬大学医学部で生活臨床の基礎を作り、東京大学医学部で学生運動に対応した精神科医の自伝。元筑波大教授で集団精神療法関係の著書のあるサイコロジストの臺利夫氏は実弟。 様々なものが分裂し対抗し、混沌とした状況は歴史的に見たら面白い…