現場からの治療論という物語/神田橋條治

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目 次
一章 いのちの物語 いのちの性質/からだの世界/他 
二章 病「病」の登場/病因―いのちを妨げるもの/病態・症状・所見・検査値
三章 ファントム界 実体化/デジタル化/二次的音声化/他 
四章 病む側の視点からの治療 病む動物/因を除去する活動/ひずみ修復の活動/他
五章 ファントムの登場 ファントム因/因を除去する活動/ひずみ修復の活動/他 
六章 治療する側の視点からの治療 プロローグ/治療する側とされる側のかかわり/他 
七章 治療的介入という異物 二重構造/他 
八章 からだへの治療的介入 からだへの治療的介入/緊急処置から複雑な物語へ/他 
九章 研究 足が地を離れること/生命科学/研究の未来
 神田橋先生の古希記念著作。早速注文しました。以前どこかに「発想の航跡2」以降は、新著は出さず旧作の改定のみを行いたいと書かれていましたが、新著が拝読できるのはうれしいことです。ファントム界が気になります。
 岩崎学術出版のウェブサイトもいつのまにか開設されていました。
http://www.iwasaki-ap.co.jp/
「現場からの治療論」という物語―古稀記念
「現場からの治療論」という物語―古稀記念神田橋 條治

岩崎学術出版社 2006-04
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