心理療法家の言葉の技術/ポール・L・ワクテル
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原題は "Therapeutic Communication" 。筆者はサリヴァン派のサイコロジストで循環的力動心理療法というものを主張している。
セラピストの中立性、受身性を強調しすぎると、よい質問というものが難しくなる。筆者は、フェレンツィ、サリヴァンといったアクティヴにきくという伝統を良い意味で守っており、ナラティヴ・セラピーのさまざまなクエスチョン技法に重なるところもある。
心理療法家の言葉の技術―治療的なコミュニケーションをひらく | |
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