四分の一がアメリカでの性依存治療プログラムの紹介、四分の一が日本での実践の紹介、二分の一が主にセクサホーリックアノニマスに参加している当事者とその家族の手記。
アメリカのデーゲンハルト社が作成した「日常生活に潜む依存症」というパンフレットが掲載されているけれど、そこに挙げられているのが「アルコール、読書、カフェイン、世話焼き、追跡、チョコレート、慢性疾患、宗教、強迫的な掃除、強迫的なダイエット、強迫的な運動、強迫的な嘘、コンピュータ、コントロール、クレジット・カード、白昼夢・空想、いたずらがき、アルコール以外の薬物、女依存症、ギャンブル、ガレージセール、欲張り、恋愛、男依存症、お金、音楽、ニコチン、過食、痛み、身体的虐待、ポルノグラフィ、力、処方箋、ラジオ、自己憐憫、セックス、性的虐待、万引き、買い物、睡眠、メロドラマ、スポーツ、砂糖、サポート・グループ、おしゃべり、電話、テレビ、ビデオゲーム、暴力、仕事、ワークショップ」(誤訳訂正済み)。僕も読書・コンピュータ・白昼夢・空想、以下自己規制の依存症傾向があるらしいです。これらを依存症として外在化していくことのメリットももちろんあるだろうけど、これを引いてしまって残る人生って何なんだろうと思ってしまうところもある・・・
性依存―その理解と回復 | |
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