紀要&ムンク

 そろそろ今年も紀要論文執筆の季節になってきました。執筆はしようと思うのですが、何を書くかは迷います。過去にまとめた事例検討の論文化なら一番簡単なのですが、せっかくだから何か新しいテーマに取り組みたいというのもあります。「自死と解離のナラティブ」というのをまずは考えますが、二階堂奥歯氏の死にもう一度むきあうのはちょっとしんどいかな。「スピンクスはなぜ死ぬ」というのはスピンクスについていろいろ調べなきゃいけないのでちょっと時間が足りない。「『セラピストは夢をどうとらえるか』批判」もやればできますが、反論帰ってこなさそうなのでものたりない・・・。「おジャ魔女どれみドッカ〜ン!『ずっとずっと、フレンズ』における情緒的対象恒常性と象徴表現について」っていうのが一番現実的か・・・。


 講義でムンクを取り上げたのだけど、ちょうど展覧会やってるのですね。見に行けるかな・・・

http://www.tokyo-np.co.jp/event/bi/munch/


 ムンクといえばこういう本も出てますね。読みたいです。

ムンク伝
ムンク伝スー・プリドー 木下 哲夫

みすず書房 2007-08-11
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