ジル・ド・ラ・トゥーレット患者に撃たれる

 トゥーレット症候群で有名なフランスの精神科医、ジル・ド・ラ・トゥーレットは、これも有名な精神科医のジャン・マルタンシャルコーの弟子に当たり、サルペトリエール病院でヒステリーの患者に催眠療法を行っていました。1983年の12月6日、この催眠療法によって精神病にされたと思いこんだヒステリーの女性患者によって銃で撃たれるという事件が発生しました。幸いにも命に別状はありませんでした。
Providentia: Shooting Dr. Tourette