身になじむということ 「セラピスト誕生―面接上手になる方法/東豊」
『セラピスト入門』、『セラピストの技法』からだいぶあいだはあきましたが、東先生のセラピストシリーズの第三弾です。セラピストの中の Positive な要素と Negative な要素のバランスという話から始まって結構システムズアプローチらしくないというか、東先生の身になじんでいるというか。どうしても東先生というと不登校の子の虫退治という印象があって、派手な家族療法というイメージがあったのですが、やはり年齢と共にセラピストのあり方がにじみでるのかなと思いました。
大学の先生になられたので講義でのロールプレイの様子が詳しく書かれています。
セラピスト誕生―面接上手になる方法 | |
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