「顔面漂流記―アザをもつジャーナリスト／石井政之」

　映画「エレファントマン」で有名なレックリングハウゼン病(神経線維腫症1型)ですが、日本にも日本レックリングハウゼン病学会という学会ができて、この大会のポスターを日本臨床心理学会の大会でも掲示することになりました。日本レックリングハウゼン病学会のウェブサイトに、日本臨床心理学会大会へのリンクを貼って頂きました。

　エレファントマンもその容貌のために差別を受けるのですが、そこからの連想で血管種(赤アザ)をもつジャーナリストの著作を読んでみました。彼が受けて来た差別と偏見、そして同じ血管種を持つ人々、ハンセン氏病を持つ人々へのインタビューを通じてできた本です。

　著者の方、twitter をやっているみたいなのでフォローしてみましたが、浜松にいらっしゃるのですね。この本に工学部の科学関係の学科を出たと書いてあったので何となくご縁を感じます。