「シャーロック・ホームズの誤謬 (『バスカヴィル家の犬』再考)/ピエール・バイヤール」

 著書「アクロイドを殺したのはだれか」でクリスティの古典ミステリ「アクロイド殺し」の意外な真犯人を詳細なテキスト読解を経て導き出した精神分析家のピエール・バイヤールが、今度はシャーロック・ホームズの捜査ミスに挑む。
 ちょっと冗長かつ、ホームズにつっこんでどうするの、とは思いますけどミステリファンなら楽しめるでしょう。

シャーロック・ホームズの誤謬 (『バスカヴィル家の犬』再考) (キイ・ライブラリー)
シャーロック・ホームズの誤謬 (『バスカヴィル家の犬』再考) (キイ・ライブラリー)ピエール・バイヤール 平岡 敦

東京創元社 2011-06-29
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