「グリフィンとお茶を 〜ファンタジーに見る動物たち〜/萩原規子」

 Twitter のプロフィールには「幻想文学」などと書いていますが、実際はぴゅん氏や娘の方がこういう方面の本は読んでいて、自分も萩原規子さんの小説は読んだことないのです。この本もぴゅん氏が借りていたのを読みました。動物に対する観察を主軸にしたファンタジーに関するエッセイ集。ファンタジーといいながら、筆者の冷静な現実に対する観察が素敵です。これを読んで面白かった人は、前作「ファンタジーのDNA」もお勧め。小説の方も時期がきたら読みたいと思ってます。

グリフィンとお茶を 〜ファンタジーに見る動物たち〜
グリフィンとお茶を 〜ファンタジーに見る動物たち〜荻原 規子 中川 千尋

徳間書店 2012-02-17
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