ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね/岡崎京子

 筑摩書房のPR詩「ちくま」に掲載されていたマンガ家岡崎京子の小説集。ボニーとクライドばりのチルチルとミチルの話がらしいなと思う。ああ、よいな、「ちくま」を見ると岡崎京子の小説が載っているという世界は。
 関係ないけど、ファイナルファンタジーのおかげで「ボニーとクラウド」と書く人が増えるのは、アボガドロ数のおかげでアボカドのことをアボガドという人が多いのに似てる。
 ちなみに僕も最近何だかすべて忘れてしまっているようで、銀行から電話があって何だと思ったら、引き出したお金をJRの駅のATMにそのままにして来てしまったのだった。わざわざ近くの銀行まで届けてくれた方、この場を借りて感謝・感謝です。

ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね
ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね岡崎 京子

平凡社 2004-02-21
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