「挿絵画家アーサー・ラッカムの世界2」／「日のあたる白い壁」／「悦楽の園」を追われて―ヒエロニムス・ボス
挿絵画家アーサー・ラッカムの世界2
赤ずきんも白雪姫もどこかなまめかしくていいね。ピンク・フロイドのファースト・アルバムのタイトル「夜明けの口笛吹き」の出典になっているケネス・グレアムの「楽しい川べ」の挿絵もやっていたんだね。
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日のあたる白い壁／江國香織
絵画を題材にしたエッセイ。マティスやオキーフが好きっていうのは江國さんのイメージにぴったりですね。最後に最晩年のバルテュスのもとを訪れたときのことが書かれています。この本はバルテュスが亡くなった年に出版されました。
| 日のあたる白い壁 | |
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「悦楽の園」を追われて―ヒエロニムス・ボス／中野孝次
ヒエロニムス・ボスについてのエッセイ。現代批評みたいな感じになるのは鼻白むけれど、左翼知識人なんでしょうがないね。
