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内海先生の最新作。「精神科臨床とは何か」に続く、スマッシュヒット、マスト・バイでございます。
内容(「BOOK」データベースより)
わが国のうつ病患者数はいまや100万人を超え、『国民的病』となりつつある。その病因は、過労、ストレス、対人関係などで変幻自在にあらわれかつ治りにくい。こうした新しい傾向に対処するため、精神医学のしなやかな感性ときめ細かい実践の重要性を訴える。内容(「MARC」データベースより)
わが国のうつ病患者数はいまや100万人を超え、「国民的病」となりつつある。その病因は、過労、ストレス、対人関係など。こうした傾向に対処するため、精神医学のしなやかな感性ときめ細かい実践の重要性を訴える。目次
第1章 気分障害略史―メランコリーから双極2型障害まで
第2章 軽躁というデーモン
第3章 臨床プロフィール
第4章 治療覚書
第5章 同調性の苦悩
第6章 躁と鬱―その根源に向けて
終章 うつ病新時代
うつ病蔓延のご時世で、臨床的にも見過ごされやすい「軽躁」という事象を歴史的に、事例を通じて総括しています。以前から、神田橋先生もいわゆる境界例と呼ばれる事例の中に、見過ごされている軽度の躁うつ病患者がいると指摘していましたが、その論をふまえ、近年の変容しつつあるうつ病の状態像をも的確に捉えています。
うつ病新時代―双極2型障害という病 | |
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