原題は"Structure of Magic"。かっこいいね。「魔術の構造」だ!
二巻目から先に読んでしまいました。ミルトン・エリクソン的なコミュニケーション・スタイルの分析を、再現 representation(訳では「表象」とされているがややわかりにくい)、生成文法などを使って行っている。会話文の翻訳は terrible。
あとがきとして訳者二人の対談が掲載されているが、けっしてわかりやすい本ではないのだから、読者のほとんどが関心のないと思われる組織の内輪話を乗せるのじゃなくて、きちんとした解説を載せてほしかった。もしかしたら一巻目に載っているのかもしれないけど。
人間コミュニケーションの意味論 (2) | |
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