原題は"Living and Dying"。1974年に出版された生死論。日本語版は金沢文庫から出ていますが、絶版というか出版社自体がつぶれてますかね。未確認ですが。
著者のひとり、ロバート・ジェイ・リフトンはエリク・エリクソンの弟子で精神分析家。金沢文庫ではエリクソンの著作を出版していますからその流れの翻訳だったのでしょう。広島の原爆やヴェトナム戦争のサヴァイヴァーに注目し、最近ではオウム真理教事件についても著作があります。
「ジイミイ・ヘンドリックス」(表記ママ)とか、ローリング・ストーンズとか、ボブ・ディランとか時代を感じさせる一冊。
Living and Dying | |
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