コミュニティのグループ・ダイナミックス/杉万俊夫

 杉万先生、昨年の日本臨床心理学会にシンポジストとして参加してたのですよね。聞きそびれました。社会構成主義とグループ・ダイナミクスは結構、相性がいいかも。
 過疎の村の村おこし、医療サービス、ボランティアの寺子屋などコミュニティの中のプロジェクトX的グループ活動を取り上げています。中でも養子のサポートグループが胸を打ちます。
 ああ、だけどやっぱり中心人物にはものすごく負担がかかっちゃうのですね。べてるの家もやっぱりそうかな・・・。コミュニティ活動って代替わりをどう成功させるかが重要かも。

コミュニティのグループ・ダイナミックス
コミュニティのグループ・ダイナミックス杉万 俊夫

京都大学学術出版会 2006-01
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