梨木香歩、近藤史恵、クライン

　「風土臨床」読了。
　少々風邪気味か。明日は学生相談関係の研修会で名古屋に出張。
　読む本はたくさんあるが、予約が開いているとなんだかもったいないという貧乏性。梨木香歩「エンジェル・エンジェル・エンジェル」の文庫版の解説を神田橋先生が書いているんだけど、未読だったため予約。近藤史恵「タルト・タタンの夢」予約。
　ジュリア・シーガルのメラニー・クライン本が祖父江先生の翻訳で出た模様。本来グロスカースの伝記を出すべきだが、厚すぎる故出版社がつなかいのでしょう。シーガル本はコンパクトにまとまっていて読みやすかった。でも、もう「スィーガル」表記はやめてほしい。

メラニー・クライン―その生涯と精神分析臨床
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