上巻に引き続きイスラム(本巻ではオスマン・トルコ)とキリスト教ヨーロッパ世界の地中海を挟んでの攻防を描く。
地中海のトルコの国立?海賊の話は面白かった。以前、このブログでも海賊黒ひげのモデルの話をしたことがあるけれど、トルコの海賊「赤ひげ」は出世してトルコ帝国の海軍に。って、なんかワンピースの世界ですね。そこで与えられた称号の「アミール」が英語にはいって提督 admiral って言葉の元になっているんだとか。
ローマ亡き後の地中海世界 下 | |
塩野 七生 新潮社 2009-01 売り上げランキング : 211 Amazonで詳しく見るby G-Tools 関連商品 ローマ亡き後の地中海世界(上) コンスタンティノープルの渡し守 漁夫マルコの見た夢 バスティーユの陥落 (小説フランス革命) (小説フランス革命 2) 革命のライオン (小説フランス革命) (小説フランス革命 1) |