普仏戦争の頃に生まれた医者であった著者が息子のルノーくんに語ったちょっとグロテスク、かなり不条理な童話集。『トラウマ児童文学館』に奇想童話として紹介されていたので読んでみましたが、トラウマになるのはルノーくんのその後。ルノーくんの弟のオリヴィエ氏のインタビューが巻末に出てますが、それによればルノーくんは・・・。可哀想すぎます。
子どもを食べる大きな木の話―ショヴォー氏とルノー君のお話集〈2〉 (福音館文庫) | |
L´eopold Chauveau 福音館書店 2003-02 売り上げランキング : 214061 Amazonで詳しく見るby G-Tools 関連商品 年をとったワニの話―ショヴォー氏とルノー君のお話集〈1〉 (福音館文庫) ふたりはいい勝負―ショヴォー氏とルノー君のお話集〈5〉 (福音館文庫) 名医ポポタムの話―ショヴォー氏とルノー君のお話集〈3〉 (福音館文庫) いっすんぼうしの話―ショヴォー氏とルノー君のお話集〈4〉 (福音館文庫) 年を歴た鰐の話 |