「臨床場面のポリティクス―精神障害をめぐるミクロとマクロのツール/吉村夕里」

 議論が抽象的で「」つきのキーワードが多すぎ、いまひとつ趣旨がよくわかりませんでした。
 日本臨床心理学会での当事者の声などが引用されているので、何となくユーザーの権利擁護的な内容であるとは思うのですが。
 内容は家族療法から精神障害者福祉手帳やハートピアきつれがわを巡る厚生省と全家連の迷走などいろいろつめこまれてる感じです。
 手帳問題を巡って元全精連の加藤真規子さん(元同僚)が大変だったということを今更ながら知りました。

臨床場面のポリティクス―精神障害をめぐるミクロとマクロのツール
臨床場面のポリティクス―精神障害をめぐるミクロとマクロのツール吉村 夕里

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