認知行動療法の創始者、アーロン・ベック博士の人生と、その理論的な変遷。リッグス・センターでエリク・エリクソンに教わっていたりしたんですね。日本の中心的な紹介者の大野裕先生がもともと精神分析やっていたのとおなじように、ベック博士も元は精神分析のトレーニングを受けていた、というかあの時期のアメリカの精神科医のほとんどはそういう教育を受けていたわけですね。認知行動療法と精神分析は地続きと思います。
アーロン・T・ベック | |
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