認知行動療法

臨床心理学グローバリズム 「これからの臨床心理学/下山晴彦」

下山先生の作る架空事例って、クライアントが認知行動療法に至る前に精神分析やロジャーズ派のセラピストに相談に行っていて結局ダメで、最終的に認知行動療法家のところにきて、やっぱりエヴィデンス・ベースド偉いみたいな展開になるのが多いんだけど、あ…

「アーロン・T・ベック/マージョリー・E・ワイスハー」

認知行動療法の創始者、アーロン・ベック博士の人生と、その理論的な変遷。リッグス・センターでエリク・エリクソンに教わっていたりしたんですね。日本の中心的な紹介者の大野裕先生がもともと精神分析やっていたのとおなじように、ベック博士も元は精神分…

ケリーのパーソナルコンストラクト理論と構成主義心理療法 「認知行動療法と構成主義心理療法―理論・研究そして実践/マイケル・J・マホーニー」

最初、「フロイトの書き方」の人がこんな本を書いているんだ・・・と勘違いしてしまいました。あれはパトリック・マホーニーですね。 指導教員の近藤邦夫先生がケリーのパーソナルコンストラクト理論を教師の生徒認知における多軸構造の解析に使っていました…

うつと不安の認知療法練習帳/デニス・グリンバーガー クリスティーン・A・パデスキー

【購入数】★ 出版社/著者からの内容紹介 人間の感情や感じ方というのは、そのとき直面している問題や状況を、その人がどう捉え、どう考えるかによって大きく変わってくる。したがって考え方を変えることによって、抱えている問題を乗り越えることは可能な…