「天才と発達障害 映像思考のガウディと相貌失認のルイス・キャロル/岡南」

 自らも視覚型を自認する建築家の著者が、人間の知覚のパターンを視覚型、聴覚型に分類して考察。視覚型の代表がサグラダ・ファミリアの建築などで有名なアントニオ・ガウディ、聴覚型の代表が『不思議の国のアリス』の著者であるルイス・キャロル
 「治療の聲」に掲載した論文でサリヴァンを視覚型として考察していたので興味深く読みました。

天才と発達障害 映像思考のガウディと相貌失認のルイス・キャロル (こころライブラリー)
天才と発達障害 映像思考のガウディと相貌失認のルイス・キャロル (こころライブラリー)岡 南

講談社 2010-10-09
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