世代的に自分は24年組やトキワ荘グループの後期ぐらいからしかマンガ史を体験していないんだけど、世代的には一回り弱上の大塚英志がさらに一回り上のみなもと太郎に聴く小説の挿絵、貸本、紙芝居、劇画からマンガにつながっていく話は非常におもしろかった。手塚治虫と現代マンガのはじまりの起源と行ってもいい24年組・トキワ荘グループの間の時期って確かに空白期というか語られることが少なかったように思う。『ホモホモ7』とかちゃんと読み直してみたくなった。
まんが学特講 目からウロコの戦後まんが史 | |
みなもと 太郎 大塚 英志 角川学芸出版 2010-07-14 売り上げランキング : 313594 Amazonで詳しく見るby G-Tools 関連商品 風雲戦国伝 (PHPコミックス) 神様の伴走者 手塚番13+2 戦後エロマンガ史 幕末人物エッセイコミック 幕末魂! (ウィングス・コミックス・デラックス) (WINGS COMICS) 風雲児たち 幕末編 18 (SPコミックス) |