喪失

涙なく読めない 「赤ちゃんの死を前にして―流産・死産・新生児死亡への関わり方とこころのケア/竹内正人 編著」

先頃読んだ喪失とトラウマの本には自殺のことはのっていても流産・死産・新生児死亡のことは載っていませんでしたね。戦後すぐの頃はお産の際に百人中2人の赤ちゃんは亡くなっていて、しかもきょうだいはたくさんが普通。最近は出産時の赤ちゃんの死亡率は10…

喪失と悲嘆の心理療法―構成主義からみた意味の探究/ロバート・A・ニーマイアー

grief という単語が他の訳語との訳し分けで「悲嘆」って訳されているけど、やっぱり「死別」の方がわかりやすいと思う。 p.172 「PTSDで紹介されてくるクライエントに高率で自己投薬 self-medication が見られることを考慮すると」 → 「PTSDで紹介されてくる…