原題は"Brief Therapy with Intimidating Cases - Changing the Unchangeable" 「怖じ気づくような事例のブリーフ・セラピー 変わらないものを変えること」。
内容(「BOOK」データベースより)
MRI(Mental Research Institute)での豊富な事例を提供し、ブリーフセラピー(短期療法)を使ってうまく治療したケースの臨場感あふれる面接場面を掲載。
内容(「MARC」データベースより)
ブリーフセラピーによる「短期療法」の草分け的存在、カリフォルニアMRI研究所で扱われたひどく困難なケースを紹介。問題の捉え方、介入の対象、効果的な療法を具体的に明示。目次
第1章 基本的な考え方
第2章 重いうつ病
第3章 パラノイア
第4章 アノレクシア
第5章 アルコール依存症
第6章 他のことができなくなる―強迫的な行動
第7章 多問題家族
第8章 自分の体を傷つけずにはいられない
第9章 私たちはどこに向かっているのか?―セラピーがうまくいかないときの確認ポイント
リチャード・フィッシュ博士は来日したときに心理臨床学会で講演を聴いたことがありました。その時は、ブリーフ・セラピーについてはほとんど知識がなくて、何だか神田橋先生みたいなこといってるなあと思ったのでした。
しかし、短期療法関連の訳書はほとんど固有名詞の発音とか適当なものが多い。タンキ療法だけに調べるのもめんどくさいのかしら。
- iv シフノス → シフニオス ド・シェイザーの本では「シフネオ」だったなあ。これもサースといい勝負の難読名字。
- v ジェイ・ヘイリ → ヘイリー まあ理系表記という考えもありますが、アレクサンダーはアレクサンダじゃないし・・・
- ix ルーシー・ジル → ギル Gill ジルという発音は女の子の名前の時。
難事例のブリーフセラピー―MRIミニマルシンキング | |
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