心臨の座長

 今週は日本心理臨床学会が東京で行われます。僕も数日だけ参加の予定。今までの発表では実質、座長が司会とコメンターを兼ねていたわけですが、今回はその役割を分離、司会は司会のみに徹するそうです。
 心臨がどうしても研修的色彩を脱することができないための措置と思われますが、そういうことなら司会、みんな20代の方にしたらどうでしょうか。
 学会がみんな実証的なものというのは偏見で、研修、ワークショップ主体の学会もあります。日本集団精神療法学会は結構研修・ワークショップに力を入れてますし、アメリカ集団精神療法学会に参加したときも、いわゆる学会発表がほとんどなくてワークショップばっかりなのに驚きました。
 個人的には日本実証心理臨床学会と「新・心理臨床の夕べ」(いや、ひっくり返して「臨床心理の夕べ」かな)に分離してほしいな。そしたら夕べの方に参加するんだけど・・・
 別に研究と臨床の分断を願っているわけじゃないんだけど、何にせよ肥大化しすぎ。