キララ、探偵す。／竹本健治

　G-tools で検索するとイラストの安森然しかクレジットに出てきませんね。成年コミックと間違われたのか・・・・
　内容も二重人格のセクサロイドが昼の「です〜」というラブリーメイド人格と、キスによって人格交代する夜の女王様人格で、主人公を骨抜きにするというエロライトノベル路線でミステリ風味はおまけという感じ・・・。うーん。しかも探偵してるのはキララと別人格のクララだし・・・。
　『匣の中の失楽』の著者が・・・という感じはしますが、『虚無への供物』の中井英夫の窮状を考えると、作家も食べていかなきゃいけませんからね・・・
　続編ももうすでに出ているようです。

キララ、探偵す。
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