城と眩暈―ゴシックを読む

 ゴシック叢書の一冊で力の入った論文集となっています。『マンク』などの古典的ゴシック小説の分析から、ドイツ、フランス、ロシア、イタリア、日本のゴシックの展開まで。今にして思えば、このゴシック叢書にピンチョンやバーセルミがはいってたんだね・・・。

城と眩暈―ゴシックを読む (1982年) (ゴシック叢書〈20〉)
城と眩暈―ゴシックを読む (1982年) (ゴシック叢書〈20〉)野島 秀勝

国書刊行会 1982-09
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