今日の引用


 結果として、話し手自身も会話の観察者たちも、自然な傾聴の方を能動的傾聴より好ましく思った。自然な傾聴の方が、クライアントにより純粋な関心を示しているし話の内容もよく聞いているというのが、両者の見解であった。興味深いことに、自然な傾聴よりも能動的傾聴を選んだ人々は能動的傾聴の訓練を受けている少数グループだけであった。 via 「解決のための面接技法 第3版」