「僕は、字が読めない。 読字障害(ディスレクシア)と戦いつづけた南雲明彦の24年/小菅宏」

 著者はジャーナリスト。ディスレクシアの当事者の記録。洗浄タイプの強迫性障害を併発。傷つけられた精神科受診、入院、自殺未遂、自傷、キャバクラ通い、そして「ディスレクシア」という自己定義との出会い。最後に家族や友人たちからのコメントが載っているのがいいですね。

僕は、字が読めない。 読字障害(ディスレクシア)と戦いつづけた南雲明彦の24年
僕は、字が読めない。 読字障害(ディスレクシア)と戦いつづけた南雲明彦の24年
集英社 2009-08-25
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