横溝正史的血の因縁 「ジェノグラム(家系図)の臨床―家族関係の歴史に基づくアセスメントと介入/モニカ・マクゴールドリック」
以前「ジェノグラムのはなし」というタイトルで出ていた本の改訂版。
ケネディ家、フロイト家、ユング家、フォンダ家(ピーター・フォンダ、ジェーン・フォンダ)などの詳細なジェノグラムによって家族について学ぶ本。
世代を追って繰り返される家族的な主題に愕然としますね。
残念なのは英語から日本語に訳すときにキャプションの修飾関係がわかりずらいところがあること。まあこれだけ複雑なジェノグラムだったらしょうがないとは思うのですが。