新左翼という言葉からまず連想するのはエコとオカルティズムというなれの果て・新左翼だったんだけど、この本読んであーそうか、全学連からもう新左翼=トロツキーズムだったんだということがわかった。個人的には新左翼が政治的敗北からより宗教としての本質を純化させていく過程に興味があったんだけど、むしろわかったのは内ゲバの無意味さ、苛烈さだった。
新左翼とは何だったのか (幻冬舎新書) | |
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