2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

a vagus nerve 迷走神経

thrombocyte 血小板

ひとつではない女の性/リュース・イリガライ

内田樹先生のフェミニズム批判の著作でとりあげられていたので、読んでみました。著者はフランスの哲学者・言語学者・心理学者。精神分析のトレーニングも受けています。内容はインタビューや、百科事典の項目など多岐にわたっていてややまとまりには欠け、…

物語について/W.J.T.mi

原題は"On Narrative"。精神分析の立場からロイ・シェーファーが書いています。なぜかアーシュラ・K・ル・グインも執筆しています。物語についてW.J.T. ミッチェル 海老根 宏 新妻 昭彦 平凡社 1987-08売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools

サバイバーと心の回復力 逆境を乗り越えるための七つのリジリアンス/スティーブン・J・ウォーリン シビル・ウォーリン

サバイバーのためのセルフヘルプ本。気になる七つのリジリアンスとは洞察、独立性、関係性、イニシアティブ、創造性、ユーモア、モラルとのことです。 p.12 「家族に’中指’を向けていたの」 → 「家族にファック・ユーって中指をたててやったの」 p.41 『ラケ…

 coelenterate 腔腸動物

arthropod 節足動物 chordate 脊索動物 an air bladder 浮き袋 Aves 鳥類 ornithology 鳥類学 uremia 尿毒症

映画の構造分析/内田樹

「エイリアン」、「大脱走」、「裏窓」などを題材に、デリダ、ラカンなどの思想を解説。映画の構造分析内田樹 晶文社 2003-06-11売り上げランキング : 117,353Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 新版 映画は死んだ―世界のすべての眺めを夢見て 女は何を…

精神病的葛藤と現実/イーディス・ジェイコブソン

【購入数】★★ 2000年に出版されたものが再版されるようです。ジェイコブソンは自我心理学の枠組みの中に対象関係理論を取り入れた人で、うつ病論などで有名です。カーンバーグにも大きな影響を与えています。この本は「自己と対象世界」(1964)出版直後、1965…

疲れすぎて眠れぬ夜のために/内田樹

疲れすぎて眠れぬ夜のために内田 樹 角川書店 2003-05売り上げランキング : 13,212Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 子どもは判ってくれない 「おじさん」的思考 女は何を欲望するか? ためらいの倫理学―戦争・性・物語 街場の現代思想

体内の蛇/ハロルド・シェクター

品切れのようで、なぜかアマゾンではヒットしません。 p.174 マスター・オブ・ジ・ユニバース → マスター・オブ・ザ・ユニバース j:は半母音だから the の発音はザでよいはず。 p.207 ブリテン・オブ・ザ・メニンガー・クリニック(メニンガー臨床医学会報) →…

今なぜ、学校カウンセリングか/子どもの健康を考える会

【購入数】★ スクール・カウンセラー批判の書。石川憲彦先生、飯長喜一郎先生も執筆しています。今なぜ、学校カウンセリングか子どもの健康を考える会 現代書館 1995-08売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools

こころの科学 126

【購入数】★ テーマは妄想。 書評欄は4点。神田橋先生が八木先生の「原題精神医学定説批判」を取り上げている。ちょっとお高いけど読んでみたい。現代精神医学定説批判―ネオヒポクラティズムの眺望八木 剛平 金原出版 2005-10売り上げランキング : Amazonで…

 smoking gun 動かぬ証拠

やっぱりおおかみ/ささきまき

文字通りのローン・ウルフに思わず共感してしまいますね。佐々木マキが女性だと思っている人が多分10%くらいはいるんじゃないかと推測します。やっぱりおおかみささき まき 福音館書店 1977-04売り上げランキング : 25,728Amazonで詳しく見るby G-Tools

家族の痕跡/斎藤環

【購入数】★★ 筑摩書房のPR誌「ちくま」に連載されていたもの。「ちくま」でぱらぱらと読んでいましたが、「ちくま」の表紙を書いていた方のイラストが何ともいい味を出してますね。 斎藤先生この連載に前後して離婚されたようで、まあそんな時に限ってこう…