身体
チャペックが考案したロボットは実は現代的な概念に従えばアンドロイド、ディックでいうレプリカントのようなものだった。サイバーパンク、スチームパンクといったSFの概念を通じて、人間の身体というテーマを考察。バーナド・ウルフという精神分析・サイバ…
これはなかなか凄い本です。著者は脳性まひをもつ医師。前著で少しだけ自らが経験した強制された動作法のネガティブな側面に注目していましたが、この本ではそのさらに先、身を委ねることによって生じるマゾヒズム的な快楽の側面と、それが強制的な辱めや、…
著者によればフロイトは「自己の感覚は皮膚から生じる」と述べているそうだ。境界としての皮膚は生理的のみならず心理的にも重要な意味を持っている。アンジュー・ディディエーの「皮膚−自我」の概念、オグデンの自閉−接触ポジション、メルツァーの付着同一…
バイオエナジェティクス、サイコドラマ、コカウンセリング(?)からバイオシステミックス学派を総説した精神科医のリス先生による身体で聴く傾聴法。「内臓感覚」とか「身体の内側にスペースをつくる」とか、フォーカシングの影響もある感じですね。悩みを聴く…
自分はブログ見てもらっても想像がつくかと思いますが、身体的なものって苦手なんですよね。とはいっても言葉の人かと言われるとそこまで文才がないので、まあ強いて言えば短く技巧的な言葉遊びの回文系ということになるのでしょうが。 気功を中心とした身体…