ブリーフサイコセラピーの発展/日本ブリーフサイコセラピー学会

 1995年に行われた第1回環太平洋ブリーフサイコセラピー会議の記録です。ブリーフと銘打ってあるものの、北山修先生の共視論あり、東豊先生のライブ漫談あり、EMDRあり、動作法ありとバラエティに富んだ内容です。
 いろんな方が訳しているので、訳語は不統一です。ぽっきさんご指摘の通り、strategic を「方略的」と訳してる人もいますね。

p.25 「私はその後に飲むことになっていたドリンクを、仲間たちの分までひとりで買わなくて済んだのである」→「ゴルフの後に仲間に一杯おごらずに済んだのである」

p.32 「ヘンリー・アーロン」→「ハンク・アーロン」 メジャー・リーグの偉大なホームランバッターですが、こう表記しないと日本人にはわからないと思います。

p.36 「私がコールして初めて、そのようになるんだ」 → 「判定は俺次第さ」(訳しすぎ?)

p.66 「禅の瞑想」→「座禅」 日本人ですから・・

p.98 「Fish, R.」 →「 Fisch, R.」 Richard Fish はアリーの同僚の弁護士でした・・・

ブリーフサイコセラピーの発展
4772405208日本ブリーフサイコセラピー学会

金剛出版 1996-08
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