悲劇の解読/鈴木瑞実

 何だか十数年ぶりにラカンのわからなさに直面しています。著作は統合失調症というフィールドで中井久夫先生とラカンが出会ったというような感じかな。ラカン現実界と背日臼、違ったゼビウスのバグを重ね合わせるところなんかは時代を感じますが。
 ラカンの短時間セッションとフェレンツィの相互分析はずいぶん違うような気がするけどなぁ。

悲劇の解読―ラカンの死を越えて
悲劇の解読―ラカンの死を越えて鈴木 瑞実

岩波書店 1994-10
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