15編の医療領域におけるブリーフ・セラピーの実践集。ナラティブ・セラピーの小森康永先生、不登校の虫退治療法の東豊先生がスーパーバイザーとして、そして今は亡き高崎吉徳先生がTFTについて書かれています。
内容(「MARC」データベースより)
ブリーフセラピーが最近、医学関係者に有効な治療法として注目され、実際に医療現場で活用されてきている。さまざまな医療の中でブリーフセラピーがどのような効果をもたらしているのかを分析する。目次
総論 ブリーフセラピーの基礎*宮田敬一
小児医療
o子どもが治療に持ち込んだ話を活用する*市橋香代
o恐怖症・PTSD・パニック障害など,不安障害の「短期治療」*高崎吉徳
心身医療
o心身症の入院治療におけるソリューション・フォーカスト・アプローチ*小関哲郎
o心療内科でのシステムズアプローチによる問題解決*坂本真佐哉
oソリューション・フォーカスト・アプローチの心身症治療への応用*内田 郁
o皮膚科,形成外科におけるブリーフセラピー*渡辺奈津
精神科医療
oシステムズアプローチを導入することで劇的転回を示した精神発達遅滞を伴う強迫性障害の症例*田代修司,東 豊
o視線を投げ返す*土岐篤史
oブリーフセラピーにみる「エコロジー」と「笑い」の知恵*山田秀世
o分裂病とブリーフセラピー*阿瀬川孝治
老人医療,他
oブリーフセラピーによる老人精神医療*小森康永
o高齢者に対するブリーフセラピー*角南 眞
o救命救急精神医学:リエゾンし続けること*小澤篤嗣
o矯正施設内でのブリーフサイコセラピー*長谷川直実
医療におけるブリーフセラピー | |
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