精神分析だと深層心理学、自我心理学、対象関係論、自己心理学、ラカン派などなどさまざまに分派活動が行われて、こいつをまるごと精神分析と呼んでいいの?という感じなので、つい他の学派は一枚岩のような感じがしてしまいますが、パーソン・センタード・セラピーにもロジャーズの3条件を遵守する純正派とフォーカシングの体験過程派があるようです。
自分の体にきいてみるフォーカシングは、外在化のようでありながら外在化されるのが体の中(内在化?)というところがとてもユニーク。筆者のパーソン・センタード・セラピーは「指示的である」という挑発的な発言にも好感を持ちました。
パーソン・センタード・セラピー―フォーカシング指向の観点から | |
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