境界性パーソナリティ障害の治療にエビデンスがあるという第三世代、マインドフルネスの行動療法、弁証法的行動療法(DBT)のマニュアルです。
マニュアルゆえにちょっとその実践の生の姿は描きにくいのですが、何となく感じは伝わってきます。
訳出されているのは慈恵医科大学系列の先生方で、禅に影響を受けたというDBTと「あるがまま」の森田療法の共通点を感じさせますね。
ハーフスマイルの練習なんてのもやっぱり東洋的ですね。そうか、smile =「微笑む」 じゃないんだな・・・。
弁証法的行動療法実践マニュアル―境界性パーソナリティ障害への新しいアプローチ | |
Marsha M. Linehan 小野 和哉 金剛出版 2007-09 売り上げランキング : 42026 Amazonで詳しく見るby G-Tools 関連商品 境界性パーソナリティ障害の弁証法的行動療法―DBTによるBPDの治療 こころのりんしょうa・la・carte Vol.26No.4 (26) 動機づけ面接法―基礎・実践編 自傷行為治療ガイド マインドフルネス認知療法―うつを予防する新しいアプローチ |