マンガもいれるとよかった「学校で役立つ臨床心理学小説で考える子どものこころ／丸山広人編著」

　小説、マンガを題材にした臨床心理学入門ですね。でもせっかく角川系列から出すのだから、「小説・マンガで考える」ってタイトルにして表紙を吉崎観音先生、とまではいかなくても誰かマンガ家に書いてもらえばよかったのに！
　執筆者には後輩が多くいましたので、誰が何をチョイスしているかというのも興味深かったです。
　なるほど丸山さんがいくえみ綾(ちょっと意外)、小林さんは『海道diary／吉田秋生』(good choice!)と鈴木由美子、藤原さんは『一瞬の風になれ』ですか。なるほど。

アカデミック・ライブラリー学校で役立つ臨床心理学小説で考える子どものこころ
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