著者の松本さんが韓国かどっかで入国拒否されたというニュースを見たのをきっかけに読んでみました。
高円寺っていうとぼくの中ではライブハウスJIROKICHIのあるところというイメージでしたが、著者はそこでリサイクルショップ「素人の乱」の店長をしていて、リサイクルショップといっても、何か普通のお店じゃなくて中世のアジールというか、ヒッピーのコミューンというか、貧困つながりでさまざまなとんでもないコミュニティ活動をしています。選挙活動での駅前轟音ハードコアライブ、ぼくもいってみたかったな。
この本はそんな著者のお金がないなりに暮らしていく方策がいろいろ書かれています。間に挟まれている著者の過去の活動もはちゃめちゃでおもしろいです。
| 貧乏人の逆襲!―タダで生きる方法 | |
 | 松本 哉 筑摩書房 2008-06 売り上げランキング : 65852 Amazonで詳しく見るby G-Tools 関連商品 素人の乱 貧乏人大反乱―生きにくい世の中と楽しく闘う方法 さよなら下流社会 はじめてのDIY 何でもお金で買えると思うなよ! (P-Vine BOOks) 働かない―「怠けもの」と呼ばれた人たち |
