2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

世界のサブカルチャー/屋根裏 監修

世界のサブカルチャー (NT2X) (NT2X)屋根裏 翔泳社 2008-02-07売り上げランキング : 75255Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 ポケットは80年代がいっぱい idea (アイデア) 2008年 05月号 [雑誌] アジア裏世界遺産 異装―きしょかわいさのパラダイス! (ト…

さよなら妖精/米澤穂信

一番最初に「愚者のエンドロール」読んだときは、韜晦と自意識が青臭くてと思ったのだけど、次に「氷菓」読んで考えを改めた。 「インシテミル」でようやくその才能の全貌がかいま見え、「さよなら妖精」を読んでみてもっともっと評価されるべき作家だという…

世界の終わりの魔法使い/西島大介

西島大介よいねー。残酷さとリリカルさとジブリとエヴァが同居みたいな感じ。他のも読みたい。世界の終わりの魔法使い (九龍COMICS)西島 大介 河出書房新社 2005-02-19売り上げランキング : 51261Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 恋におちた悪魔----世…

シルバーチャイルド〈1〉ミロと6人の守り手/クリフ・マクニッシュ

摂食異常の男の子、虫の動きをする双子娘、身長三メートルの吃音巨人少年などが登場するダーク系ファンタジー。続きを読むかどうかは微妙なところ。シルバーチャイルド〈1〉ミロと6人の守り手Cliff McNish 金原 瑞人 理論社 2006-04売り上げランキング : 243…

ラピスラズリ/山尾悠子

ラピスラズリ山尾 悠子 国書刊行会 2003-10売り上げランキング : 162234Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 山尾悠子作品集成 白い果実 記憶の書 ノスタルギガンテス シャルビューク夫人の肖像

おおきな木/シェル・シルヴァスタイン

JOJO広重さんのブログで取り上げられていたので読んでみました。ぴゅん氏は「シルヴァスタイン説教くさいので嫌い。読まない」だそうです。おおきな木ほんだ きんいちろう 篠崎書林 1976-01売り上げランキング : 1337Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 …

ジプシー歌集/ガルシア・ロルカ

裸のラリーズの「黒い悲しみのロマンセ」って曲の名前が、ロルカの詩のタイトルだということに気づいた。ジプシー歌集 (平凡社ライブラリー―詩のコレクション)Federico Garcia Lorca 会田 由 平凡社 1994-03売り上げランキング : 77543Amazonで詳しく見るby …

稲生モノノケ大全 陰之巻/東雅夫 編

やっと読み終わりました。『稲生物怪録』を巡るさまざまなテクスト。京極夏彦、須永朝彦、別役実、泉鏡花、折口信夫、稲垣足穂、杉浦茂、井上円了などなど。 二階堂奥歯さんの最後の企画ものですね。後書きで東さんがちょっこっとだけそのことにふれてます。…

桃/久世光彦

久世光彦の小説はいつも死とエロスの濃密な空間にからめとられる感じがいいね。桃 (中公文庫)久世 光彦 中央公論新社 2005-03売り上げランキング : 34995Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 飲食男女(おんじきなんにょ)―おいしい女たち (文春文庫) 陛下 (…

石狩少女/森田たま

1940年発表の少女小説。ウィキペディアでみてみたら戦後には参議院議員になってるんだね。石狩少女 (1956年) (東方新書)森田 たま 東方社 1956売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools

作家の読書道/web本の雑誌 編

恩田陸・伊坂幸太郎・綿矢りさ・奥田英朗などなど有名作家の読書遍歴・・・。だけどいまいちインタビューアーがつっこみきれていないという印象。巻末におかれた小川洋子さんの読書歴がいちばん読書好きらしく好印象でした。作家の読書道WEB本の雑誌 本の雑…

メスマー博士の悪心理学用語

http://mezmer.blogspot.com/2008/01/mezmers-dictionary-of-bad-psychology.html

進化心理学によるブリトニー・スピアーズ愛好理論

http://mezmer.blogspot.com/2008/01/mezmers-predictions-for-bad-psychology.html

葦折れぬ―千野敏子真実ノート/三井為友 編

第2次大戦直後の1946年に若くしてなくなった千野敏子が戦中につけていた4冊の「真実ノート」から。巻頭にあげられた学友と一緒の写真は絵に描いたような純朴で天真爛漫な女学生だが、友人関係を怜悧にみつめ内省を続ける姿は魅力的だ。 大本営発表の矛盾、ソ…

最後の審判の巨匠/レオ・ペルッツ

最後の審判の巨匠 (晶文社ミステリ)Leo Perutz 垂野 創一郎 晶文社 2005-03売り上げランキング : 119587Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 ふしだらかしら-老嬢ジェーンのセックスとロマンをめぐる冒険 ロリータ (新潮文庫) 地頭力を鍛える 問題解決に活…

「いじめ」の構造/渡部昇一 土居健郎

土居先生の新刊・・・と思ったら旧作の新装版でした。「いじめ」の構造渡部 昇一 土居 健郎 PHP研究所 2008-01-26売り上げランキング : 57204Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 日本人とは何か 修養こそ人生をひらく―「四書五経」に学ぶ人間学 父の哲学 …

同性愛者における他者からの拒絶と受容/石丸径一郎

アメリカの学生相談をみてくると、まあさまざまな面で日本との格差を感じるわけだけれど、そのなかのひとつにレズビアン・ゲイ等セクシュアル・マイノリティの学生へのサポートがある。社会的な受容度に差があるとはいえ、日本の大学だって社会的受容度が低…

ウィトゲンシュタイン―天才哲学者の思い出/ノーマン・マルコム

ウィトゲンシュタイン―天才哲学者の思い出 (平凡社ライブラリー (266))ノーマン・マルコム 板坂 元 平凡社 1998-10売り上げランキング : 42148Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 ウィトゲンシュタイン (講談社学術文庫 (1323)) ウィトゲンシュタイン哲学…

書斎曼荼羅 1 ―― 本と闘う人々/磯田和一

本と闘う、なんていうと京極先生におしかりを受けそうですね。作家たちの書斎をイラストで紹介しています。書斎曼荼羅 1 ―― 本と闘う人々磯田 和一 東京創元社 2002-03-09売り上げランキング : 163410Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 書斎曼荼羅 2 ―― …

倒立する塔の殺人/皆川博子

素敵な装丁の本。これで1300円は安いね。でも中身はというととってもトリッキーで、なんだか読んでてあたまがぐらぐらします。70代後半になってこんな話が書けるなんて皆川先生もやっぱり素敵。倒立する塔の殺人 (ミステリーYA!)皆川 博子 理論社 2007-11売…

メディアマーカー

未読書籍管理にメディアマーカーを導入してみる。 http://mediamarker.net/u/you999/

金子みすゞと夭折の詩人たち/詩と詩論研究会

金子みすゞって何か神格化されてるんですね。清水澄子、久坂葉子などいつもの面々。金子みすゞと夭折の詩人たち詩と詩論研究会 勉誠出版 2004-04売り上げランキング : 1140092Amazonで詳しく見るby G-Tools

フロイトのゲシュタルト

http://sexe.fluctuat.net/blog/30788-le-sexe-en-toute-philosophie.html

書斎の達人/宇田川悟

写真が少なく活字が多くて残念。書籍代で家買うくらいの借金ができていま必死に原稿を書いている鹿島茂先生のところが面白かった。そうだよねー。本って買い始めたらそうなるよねー。書斎の達人宇田川 悟 河出書房新社 2008-01売り上げランキング : 24438Ama…

犯罪心理学 (雑学3分間ビジュアル図解シリーズ)/福島章 監修

犯罪心理学 (雑学3分間ビジュアル図解シリーズ)PHP研究所 福島 章 PHP研究所 2008-01-26売り上げランキング : 115689Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 犯罪精神医学入門ー人はなぜ人を殺せるのか (中公新書 (1796)) 犯罪心理学―犯罪の原因をどこに求め…

金子みすゞと清水澄子の詩/志村有弘

ともに自死で生涯を閉じた二人の文学者の詩を並べる。一緒に読んでみると金子みすゞの童話風の小さなきれいな世界より、ちょっと残酷でクールな清水澄子の方が全然好きだな。 詩なんだからページを繰らなくても見開きでひとつの詩が見られたらいいのに。 久…

小羽先生のブログのセラピー関連記事

小羽先生のブログの最近の記事がセラピー関連でいい感じです。ラングスとロジャーズ。 Dr.KOBAの身もふたもない話 http://blogs.yahoo.co.jp/psykoba/

奇妙な精神障害トップ10

ストックホルム症候群、フレゴリ・カプグラ妄想くらいしか聞いたことないな。 1位 複製記憶錯誤 2位 コタード妄想 3位 フレゴリ妄想 4位 カプグラ妄想 5位 エルサレム症候群 6位 スタンダール症候群 7位 パリ症候群 パリにあこがれた日本人が幻滅して起こす…

帰還兵の自殺リスク

web

http://www.tnr.com/politics/story.html?id=78f6ef54-a282-454b-a8f7-1c4db913cdc7

チェス、精神分析、進化心理学、疑似科学

魅力的なタイトル・・・http://www.scientificblogging.com/rationally_speaking/chess_psychoanalysis_evolutionary_psychology_and_the_nature_of_pseudoscience