箱庭療法の世界/東山紘久


内容(「BOOK」データベースより)
箱庭療法のセラピストは、他の心理療法のセラピストより受動的で、ただ箱庭につき合い、見ているだけに過ぎないように思われがちである。しかし、箱庭を見守っているときのセラピストの内界の動きは、直接箱庭に関与しないだけ、むしろ他の心理療法より活発である。本書は、著者の25年にわたる箱庭療法の経験をふまえ、箱庭をとおいて起こっているクライエントとセラピストの内界の交流を、生き生きと述べたものである。

内容(「MARC」データベースより)

著者の25年にわたる箱庭療法の経験をふまえ、箱庭をとおして起こっているクライエントとセラピストの内界の交流を、生き生きと述べた研究書。

目次
第1章 箱庭療法の意味
第2章 箱庭療法セラピストのトレーニン
第3章 箱庭療法による教育分析―サンドドラマ法を使って
第4章 箱庭療法とサンドプレイ―箱庭を使ったプレイセラピー

 事例で箱庭の途中で三国志好きの子どもが三国志の話をしたというエピソードが書いてあるんだけど、どんな武将が好きかが書いていない!「箱庭療法」より大事なものがあるはず。
箱庭療法の世界
箱庭療法の世界東山 紘久

誠信書房 1994-09
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