偏食・拒食症・夜尿など子どもの事例をユング派の視点から。現実的な関わりより、内的心理的な関わりの方が重要(とまで断言はしてないけど、そういうほのめかし)という筆致は気にかかる。時には、現実的な関わりの方が有効な場合もあるんじゃないか。ようはセラピストは、これまでに試されていない方策を試みるというだけなのでは。
生きにくい子どもたち―カウンセリング日誌から | |
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