Love Relations -Normality and Pathology -(1995)
「愛情関係 −正常と病理−」 Otto F. Kernberg / Yale University Press
見てびっくりの愛についてのカーンバーグの論文集。カーンバーグって本当にまじめな人なんですね。序文に「いつも攻撃性についてばっかり書いてないで、愛についても書きなさい」と知人にいわれたことがこの本を書く動機だったと書かれています。
内容は最近のアメリカの生物学的視点がふんだんに盛り込まれて、もちろんいつもの攻撃性についての議論も健在です。
Love Relations: Normality and Pathology | |
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