psych
第1部 幼児・学童期編(「自閉症」を正しく理解して―自閉症とそれに似た発達障害 落ち着きのない子、乱暴な子、言ってもわからない子…それって病気のせい?―ADHDとLD チックは体質?それとも心の病気?―チックとトゥレット症候群 しゃべれない?しゃべらない?―吃…
【購入数】★ 原題は"Making Us Crazy" Us は United States にかけている。アメリカ精神医学会の診断基準DSMがいかに政治的な思惑によって拡張されているかを告発する書。アメリカ国立精神保健研究所の調査によれば、アメリカ国民の24.1%は1年間のうちになん…
古代〜中世西欧における魔術と狂気の関連を振り返ります。伝説の預言者メランプス、人狼化現象、コルネリウス・アグリッパ、魔術師(マゴス)などなど。魔術と狂気酒井 明夫 勉誠出版 2005-05売り上げランキング : 429,992Amazonで詳しく見るby G-Tools
【購入数】★ 作者インタビュー http://media.excite.co.jp/book/daily/friday/001/ 狂気と犯罪―なぜ日本は世界一の精神病国家になったのか芹沢一也 講談社 2005-01売り上げランキング : 28,088Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 “法”から解放される権力―…
【購入数】★ タイトルはどうかと思いますが、インターネットを利用した精神科医の狡獪な闇相談、違った・・・公開悩み相談です。なかなか勇気ある試みですね。 Key Words インターネット相談、鉄道運転手のストレス、DV、精神科医の倫理、向精神薬の官能的評…
府中病院のER(救急外来)を訪れる精神科救急の患者さんに関する現役の精神科医のノンフィクションです。タイトルはテレビ番組を意識していますが、精神科専門のERがある訳ではありません。 僕のつとめていた病院も精神科救急はやっていましたが、やはり都市部…
一世紀も生きるというのは凄いことですね。西丸四方先生よりもさらに高齢の著者は1906年生まれの精神科医です。若い頃には島田清次郎の「地上」を読み、東大の医学部にはいって石田昇の「新撰精神病学」を読んで、精神医学を志し、石田昇がアドルフ・マイア…
【購入数】★★ ネットでも活躍中の精神科医の初めての著作です。なかなか良い本だと思いました。向精神薬を飲んだときの微妙な感覚を味わい、ネットでその感覚を共有することが自分にあった向精神薬を見分けるのに役立つ、(向精神薬の官能的体験)など興味深い…
945円というこのジャンル、この内容にしては破格の値段設定です。コスト・パフォーマンスは非常によいので買っておいて損はありません。ただ誤植が多いのが残念。ドイツ語のウムラウトも使うのか使わないのか統一した方がよいでしょう。 Griesinnger, Wilhel…
多分そう遠くないところに住んでおられると思われるのでいろいろご近所さん的な興味を駆られます。このうなぎ屋はどこなかとかね。大原先生は自殺学の大家でもありました。ロス・エンジェルス自殺防止センターのシュナイドマン博士のことなども綴られていま…
【購入数】★ タイトルからだとユーザーからの精神医療告発の書かと思いますが、著者は精神科医です。大まかに言えば一般向けに操作的診断法や、精神医療におけるコスト感覚を推奨した本です。 本論とはあまり関係ありませんが、あとがきに、下記のような記述…
【購入数】★ 千葉県精神科救急医療センターでの精神科救急活動のドキュメンタリー。もちろんこんなにハードではありませんが、一応救急指定を受けていた精神病院に勤務していましたから、当時のことをいろいろと思い出しました。 計見先生の著作と併せて読む…
脳と人間―大人のための精神病理学計見 一雄 三五館 1999-06売り上げランキング : 80,849Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 脳を知りたい! 救急精神病棟 統合失調症あるいは精神分裂病 精神病学の虚実 精神病者の魂への道 分裂病の少女の手記 改訂版―心理…
p.172 メランコリーはイギリスではナウい病気になった。中井先生さすがにこの訳は・・・ p.222 メリッタ・シュミーデバーグ、精神分析の医原性の極端例を提示 エランベルジェ著作集〈3〉精神医学・犯罪学・被害者学―西欧と非西欧アンリ・F. エランベルジェ H…
オカルト小説『ゴーレム』 カントの『人間学』 ハインロート―精神分析の先達 日本の古い精神医学書 うたかたのグッデン ラッシュ―アメリカ精神医学の父 アウテンリートとヘルダリン 解放者ピネル エスキロール―ピネルの後継者 妊婦ザーロメ―フロイトの愛弟子…
神田橋先生の本に引かれている幼児期に砂糖をなめて母親に怒られたため、サディスト/マゾヒスト/勉強家/なまけもの/スキーが好き/仏門にはいったという例えが載っていました。(精神分析への皮肉です) 異常性格の世界西丸四方創元社 1985-12売り上げラン…
高校時代に読んだ中公新書の「病める心の記録」は私がこういう方面の仕事をするきっかけの一つになりました。西丸先生の母方は島崎藤村の島崎家だったのですね。知りませんでした。弟さんは島崎家に養子に行きやはり精神科医となりました。野口雨情も親戚ら…
【購入数】★ かつて群馬大学を中心に一世を風靡した「生活療法」批判を始め、日本の精神医療史を巡る論争を取り上げています。開放処遇に関しては三枚橋病院のことも取り上げられていますね。 畏友、氏家靖浩氏の論文も引用されています。精神医療論争史―わ…
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「精神医療」のひきこもりに関する論文を読んで以来、僭越ながらただものではないとにらんでいましたが、期待に違わないインパクトです。 もうしこし保健管理センターに勤めていらしたら、どこかで接点があったかもしれないので残念。いつか直接お話を伺いた…
「いらない」は過度な一般化。この本の主張も「いらない精神科医はいらない」というリダンダンシー。精神科医はいらない下田 治美 角川書店 2004-04売り上げランキング : 287594Amazonで詳しく見るby G-Tools関連商品 やっと名医をつかまえた―脳外科手術まで…